不登校,ひきこもり,うつ,鬱,中学生,高校生

不登校を強みに

中学1年生の後半、突如学校から姿を消した私が大人になった今感じるあの時の大切さ

不登校の前の優等生

私の場合の、話です

 

自分で言うのもなんですが

優等生でした

 

だからこそパンクした

そして二度と

学校へ行く事は無かった

 

テストでは学年で5本の指には

いつも入る点数をとる

 

部活動では厳しい運動部の

時期キャプテン候補

 

委員会活動にも精力的に参加

先生からの評判もよく

 

合唱コンクールでは伴奏をして

進学塾の宿題もしっかりこなし

 

真面目だけど明るい性格で

友達にも一目置かれている

 

今思えば

12歳やそこらの胸に

これだけの事を詰め込んで

 

さらに気が使える子だねと

よく褒められる私、

裏を返せば人の顔色と

空気を読むことばかりに

気を使っていつもいつも

糸が張った状態の心

 

パンクしたのも無理はない

 

だけど、

子供は自分が無理をしている

事に自分では気づけないんです

 

周りの大人が

気づいてあげないと

リラックスさせてあげないと

本来の状態にしてあげないと

 

とはいっても、

優等生は急に優等生に

なるわけではない

昔から優等生の子がほとんど

 

だから、少しずつ無理をしていて

そんな、少しずつの変化には

なかなかまわりも気づけない

 

無理をしないこと

嫌な事は辞めること

それは勇気がいる

だけど必要です

 

無理をさせないこと

嫌な事は辞めさせること

それも勇気がいる

見極めも難しい

 

それでも探り探りでも

向き合うべきことです

 

早くしてあげないと

パンクしてしまいます

今ならまだ、

間に合う子が

いるかもしれないから

 

最後に、

パンクしてしまった後でも

自分を、子供を

許してあげることが出来たら

 

ほんの1ミリかもしれないけれど

心は少し、救われるはずです